上野動物園にいるキリンのヒカリちゃんはが、2023年2月2日に3歳になりました!
ヒカリちゃんは、2020年2月2日に生まれたメスの子どもです。ずいぶん大人っぽく成長しましたが、まだ子供らしさも残っていて、とてもかわいいです。
角までの高さは164cm(生後)から今では370cmになったそうです。背が伸びましたね!
もうすぐお母さんのリンゴと同じくらいの背丈になりそうです。2頭の見分け方はシッポを見てください。先っぽの黒い毛が長いのがヒカリちゃんです。
キリン舎は高い柵に囲まれていてなかなかキレイな写真が撮れないのが難点…。柵が映り込まないように撮影するスキルが必要です(笑)
ヒカリちゃんの誕生
アミメキリンのヒカリちゃんは、初産だった母親のリンゴちゃん(7歳)が受け入れなかったため、人工保育で育てられました。その後、母子同居が始まって今は母子で仲良く暮らしています。
上野動物園でのキリンの誕生は1983年6月以来、37年ぶりでした。
ヒカリちゃんの名前の由来は、上野動物園で公募された候補の中から、最も多くの票を集めたもの。
当時の名前候補は以下の通りで、投票で決まりました。
- ヒカリ【4,593票】リンゴの品種名。父の名前「ヒナタ」との相性もいい
- ポム【3,207票】フランス語で「リンゴ」の意味
- ヒユリ【1,671票】父「ヒナタ」、母「リンゴ」の名前から
ヒカリという名前は、「明るく元気に育ってほしい」という願いが込められているのでしょうか。素敵で可愛い名前です。
約2年前の可愛いヒカリちゃんの様子はこちら!
限られたスペースの中で、体が斜めになっちゃうくらい無邪気に走ってました!
もっと広いところで走れたらいいよねー。
ヒカリちゃんのお父さんは誰?
ヒカリちゃんのお父さんは、柵を隔てたすぐ近くで暮らしているヒナタ。首を伸ばしてリンゴとヒカリの様子を見たりすることも多くて、仲良し家族です。
父親:ヒナタ 2010年5月25日 横浜市立野毛山動物園生まれ
母親:リンゴ 2015年3月24日 盛岡市動物公園生まれ
上の写真は、
- お父さんのヒナタ
- お母さんのリンゴ
- 娘のヒカリ
の奇跡のEXILE風スリーショット!
偶然クロスしたところを撮影することができました!
アミメキリンの子どもは他の動物園にいる?
アミメキリンの子どもは他の動物園にもいます。
京都市動物園では2022年6月にメス(ユラちゃん)が、8月にオス(カブトちゃん)の赤ちゃんが誕生しました。
沖縄こどもの国では2021年1月に誕生したキリンの赤ちゃんは「光(ひかり)ちゃん」!上野動物園のヒカリと同じ名前ですね。
羽村市動物公園で2021年4月に誕生した「彩羽(いろは)ちゃん」は、残念なことに2022年7月に亡くなったそうです。
個人的には京都市動物園に行ってみたいなと思っています。京都市動物園は、1903年に開園した日本で2番目に開園した歴史ある動物園。
※京都市動物園の営業時間は9時から16時30分まで。入園料は大人600円、小中学生300円、幼児無料。地下鉄東西線の「東山駅」または「蹴上駅」が最寄り駅です。京都駅からは、地下鉄烏丸線に乗って「烏丸御池駅」で東西線に乗り換えて、「蹴上駅」で下車するのが便利です。「蹴上駅」から京都市動物園までは徒歩8分程度。専用駐車場はないので、最寄りの有料パーキングを利用。
キリンの赤ちゃん、とっても可愛いです。皆さんもぜひ見に行ってくださいね。