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冬のベニイロフラミンゴ 水に浸かって足が冷たそう

ベニイロフラミンゴ

上野動物園のベニイロフラミンゴは西園にいます。

ここに何羽くらいいるでしょうか。20〜30羽はいると思います。とても美しいサーモンピンクのフラミンゴたちが細い脚で優雅に立っていて見ているだけで癒されます。

フラミンゴというとなんとなく夏!カリブ!といった印象で、日本の冬を過ごすベニイロフラミンゴは、水を足につけたまま冷たくないのでしょうか?

東京でも氷点下になって氷が張ったりする日はどうしているのかな?

 

ベニイロフラミンゴの冬

ベニイロフラミンゴは水辺で暮らしているので、冬になると体温を奪われやすくなります。

でも、一本脚で立つことで、もう一本の脚をお腹の羽毛に包んで暖めることができます。ただ単に足を休めているだけではなく、体温の温存にもなるわけですね。

それにしても、一本だけとはいえ、冷たい水に足をつけて寒くはないのでしょうか。

 

足の血管にヒミツがある!

実は、フラミンゴや水鳥の足の血管に秘密があります。

体から足先へと流れる温かい血流と、足先で冷えた血流は、接するように流れていて、冷えた血液が体に戻るときには、体から流れる温かい血液に温められる仕組みになっています。

なるほど!

ちなみに、外気が氷点下になっても、水温は0度以下にはならない(凍ってなければ)ので、真冬の寒い日でも、みんな足を水につけて過ごしているようです。その方が寒くないからなんでしょうけど。

でも冷たいよね。みんな頑張って耐えているように見えてしまうのは私だけでしょうか…

 

東京でベニイロフラミンゴに会える動物園

ベニイロフラミンゴとも呼ばれ、日本では多くの動物園で飼育されています。

東京都内では、

  • 上野動物園
  • 東武動物公園

他にも

  • 埼玉県のこども動物自然公園
  • 千葉県の市川市動植物園

など、近郊にもベニイロフラミンゴフラミンゴがいる動物園があります。

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※ 収益は上野動物園の動物サポート・野生生物保全活動へ寄付をしています。また、各施設に確認をした上で、書籍の制作・出版活動をしております。

 

鳥類
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